蛍光増白剤OB-1のご紹介
蛍光増白剤OB-1,2,2-(4,4-ジスチレンイル)ジベンゾオキサゾールは、融点が359~362℃の黄色の結晶性物質です。水に不溶で、無臭、性能が安定しています。最大吸収スペクトル波長は374nmで、蛍光発光波長は434nmと強い蛍光性を示します。蛍光増白剤OB-1は、ポリエステル繊維に使用される効率的な蛍光増白剤であり、ABS、PS、HIPS、PC、PP、PE、EVA、硬質PVCなどのプラスチックに広く使用されています。優れた白色化効果、優れた熱安定性、最小限の添加量を備えています。
蛍光増白剤は、目に見えない紫外線(波長範囲約360~380nm)を吸収し、より波長の長い青色または紫色の可視光に変換することで、マトリックス内の不要なわずかな黄色みを補正します。同時に、400~600nmの範囲で、元の入射波長よりも多くの可視光を反射するため、製品をより白く、明るく、鮮やかに見せます。
蛍光増白剤OB-1の使用
本製品は、PVC、PE、PP、ABS、PC、PAなどのプラスチックの漂白・増白に適しています。添加量が少なく、適応性が強く、分散性も良好です。毒性が極めて低く、食品包装や子供用玩具などのプラスチックの漂白にも使用できます。後加工時や重合時に添加することができ、漂白後の製品は高い白色度と優れた耐熱性・耐候性を有します。OB-1は、繊維漂白用のペースト状に加工することもできます。


蛍光増白剤OB-1の利点
1.耐熱性の観点から:
蛍光増白剤OB-1は融点が350℃を超えており、現在、あらゆる蛍光増白剤製品の中で最も耐熱性に優れています。耐熱プラスチックを製造する企業にとって、蛍光増白剤OB-1はより適しています。
ご存知の通り、プラスチック産業は多岐にわたる分野であり、その種類と特性も多岐にわたります。多くのプラスチック製品の製造工程では、製造温度が比較的高く、中には300℃を超えるものもあります。現在、このような高温に耐えられるのは蛍光増白剤OB-1のみであり、この点も蛍光増白剤OB-1の優れた点です。
2. 蛍光灯の光から判断すると
蛍光増白剤の製品によって色は異なり、青色光を発するものもあれば、青紫色光を発するものもあります。自然界に存在する原料の多くは黄色がかっており、黄色光と青色光が混ざり合うことで白色光が生成されます。そのため、青色光を多く含む蛍光増白剤ほど蛍光効果と美白効果が高まり、添加量も少なくて済みます。
蛍光増白剤OB-1は、外観上、グリーン相とイエロー相に分けられます。グリーン相が発する蛍光は青色に偏り、イエロー相が発する蛍光は青紫色に偏っています。そのため、現在、多くのお客様がグリーン相の蛍光増白剤OB-1を選ばれています。
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投稿日時: 2024年11月27日